iPEDコースについて


日本医療教授システム学会では、平成21年1月より「周産期救急」に対応できる、救急隊員・救急救命士を養成するため「周産期救急対応・搬送」コースを開始。
今までに学会主催コースを5回開催し約90名の救急隊員・救急救命士・医師(救急部門・小児科)・看護師がこのコースに参加しました。
同学会は平成22年11月より「周産期救急対応トレーニングプログラム」トレーニングコースシステムを開発し、救急隊員・救急救命士のみならず周産期救急に興味・関心がある医師・看護師及びインストラクター助産師の養成を行います。

コースの意義

周産期に関する119番通報は、いつ・どんな条件で起こりうるかわからない救急搬送ケースです。
母親と新生児の2つの命を守るために、このプログラムは救急救命士がもっとも苦手とする周産期領域に、今までにない学習法と演習を加え周産期救急対応・搬送を体験学習で習得することを目指すカリキュラムです。

コースの目的

このプログラムはただ単に周産期の知識やスキルを習得するだけではなく、周産期救急対応・搬送の際、救急隊長として全体の把握・指示・患者処置・病院連絡ができるようになることを目的としています。

学習目標

周産期救急の母体搬送時、救急救命士は「母体の状態の観察、判断、処置、搬送、連絡(報告)」の5つの項目を実施することができることを目標とします。


各コースの説明


プロバイダーコース ----------
助産師インストラクター1名が1グループ6名を指導する少人数のコース。シミュレーションにより、救急現場での対応・搬送技術を習得することを目指します。最後に筆記試験を行い、プロバイダー認定証を発行いたします。
*受講資格 周産期救急に興味・関心のある「救急隊員・救急救命士」及び「医師・看護師など医療資格を有するもの」。他の医療職種の方は要相談。
*有効期限 4年
*受講料 12,000円
*タイムスケジュール (所要時間 3.5 時間)
  10分 開始挨拶 オリエンテーション
  10分 前提テスト
  30分 講義:「周産期救急対応・搬送ガイドブック」より
  60分 分娩トレーナー演習
  10分 --- 休憩 ---
  60分 シミュレーションj演習
  10分 筆記試験
  15分 グループディスカッション
  5分  認定証授与、アンケート記入     
     


インストラクターコース ------
「周産期救急対応コース」を開催できる助産師インストラクターを養成します。受講生6名に対しインストラクター1名。コースではレクチャ・実技指導方法について学習し、実際にコースでインストラクションを行っていただきます(モニタ)。モニタに合格すれば学会認定インストラクター証を発行いたします。
*受講資格 プロバイダーコース修了者で分娩介助:臨床3年以上の助産師。病院所属長および師長の推薦(今後この活動について理解を得てきてください)     
*有効期限 4年 (更新には4年間に4回以上のインストラクションが必要です)     
*受講料 5,000円   
*タイムスケジュール (所要時間 3.5 時間)
  10分 開始挨拶 オリエンテーション
  60分 1.コース開催における目的及び準備事項 講義の方法
  60分 2.実技指導の方法
  10分 --- 休憩 ---
  30分 3.コース実施計画表作成
  30分 4.実技指導試験
  15分 認定試験の方法について まとめ 修了証授与
     


モニター --------------------
インストラクターコース修了者がプロバイダーコースでインストラクションを行います。インストラクターコース修了後、1年以内にモニターを受けてください。モニター合格後に各自で学会にインストラクター申請を行い、インストラクター認定証が発行されます。
*受講資格 分娩介助:臨床3年以上の助産師。病院所属長および師長の推薦(今後この活動について理解を得て来てください)
*受講料 無料  (スタッフ参加からお申込みください)
*インストラクター申請料 5,000円
*タイムスケジュール (所要時間 3.5 時間・・・プロバイダーコースに準ずる)



その他


持ち物・服装

 持ち物・・・筆記用具、テキスト(事前に各自で購入してください)
 服 装・・・動きやすい服装でお越しください。

     
 
119番周産期救急対応・搬送ガイドブック
*著 者  中島明子 (さいたま赤十字病院産婦人科)
*監 修  日本医療教授システム学会
*出版社  中山書店             
*価 格  2,200円             
*購 入  全国の書店およびインターネットにて購入可能です。

                     



お問い合せ
日本医療教授システム学会・周産期救急対応・搬送コース担当者 jsish.edu@gmail.com 宛にメールにてお問い合わせください。       


お申し込み
コースへのご参加は以下のサイトよりお申し込みください。

「患者安全トレーニングプログラム」




第2回iPEDコース


2011年3月3・4日 第3回日本医療教授システム学会にて (プロバイダー、インストラクターコース開催)


iPED講習風景 iPED講習風景 iPED講習風景
          講義中                              救急対応訓練 


第1回iPEDコース


2010年11月28日に茗荷谷にて (プロバイダー、インストラクターコース開催)


iPED講習風景 iPED講習風景  
   現場での救急対応訓練          第1回インストラクターコース受講生3名(前列) インストラクター(後列)


災害時用分娩キット


iPEDキットの内容
----- ただ今 準備中 -----